キレーションは、身体に蓄積した重金属を排出させる点滴療法です。重金属検査(オリゴスキャン)の結果に基づいて、身体の有害金属を取り除き適正化します。もともと鉛中毒の治療として、1940年代からアメリカで導入された歴史のある治療です。EDTA(エチレン四酢酸)という合成アミノ酸が、重金属イオンに結合することで効果を発揮します。
当院ではブライアンとα-リポ酸という2種類の薬剤を取り扱っています。
ブライアンは重金属を挟み込むように結合し、有害な重金属が身体から排出させます。特に水銀、カドミウムなどの重金属排泄が得意です。
α-リポ酸は構造の中にS-S結合を含んでいるため、その作用で水銀やヒ素など有害金属と結合し、無毒化させる働きが期待されています、また、α-リポ酸には他の抗酸化物質を再生させる働きやグルタチオンを増やす働きもあります。
キレーション点滴での期待が出来る事
- 重金属中毒症状の改善
- ミトコンドリア機能活性化
- 抗糖化・抗酸化作用
- プレコンセプションケア
料金案内
キレーション点滴 | ||
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α-リポ酸 | 1回 | 8,000円 |
3回 | 23,280円 | |
5回 | 38,000円 | |
7回 | 53,080円 | |
ブライアン | 1回 | 11,000円 |
3回 | 32,010円 | |
5回 | 52,250円 | |
7回 | 71,610円 | |
α-リポ酸+ブライアン | 1回 | 17,000円 |
3回 | 49,470円 | |
5回 | 80,750円 | |
7回 | 110,670円 |
超高濃度ビタミンC点滴 おすすめ頻度
所要時間 :30-40分
ご来院頻度:蓄積の度合いやご予算に応じて複数回行います。キレーション点滴を行うと必須ミネラルも一緒に排出されるので、ミネラルサプリメントとの併用がおすすめです。
主な副作用とリスクについて
点滴の合併症として、内出血、血管外漏出、静脈炎、迷走神経反射、非常に稀なものとして感染、神経障害があります。
キレーションに特有の合併症としては頭痛、脱力感、疲労感、血管痛などがあります。
もし点滴中に不調があった場合は、スタッフにお声がけください。
法定記載事項
- 未承認医薬品等であることの明示
キレーション点滴は、日本国内において薬事法上の承認を受けておりません。
2.入手経路等の明示
カリフォルニアニュートリエンツ株式会社を通して購入。
3. 同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無
無し。
4.諸外国における安全性等に係る情報の開示
一般的な点滴の合併症の他、点滴後の頭痛、脱力感、疲労感が起こることがあります。
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院長:金子拓人
◇ 所属学会・資格
JPMRS 日本予防医療研究会 代表理事
臨床分子栄養医学研究会 認定医
日本麻酔科学会
日本抗加齢医学会
日本再生医療学会
麻酔科標榜医
麻酔科専門医
心臓麻酔専門医