大人ニキビ

大人ニキビはなぜできる?原因と対処法について詳しく解説

大人ニキビは、名前の通り20代以降にできるニキビです。原因は、生活習慣の乱れや疲労、ストレスの蓄積などがあります。肌のターンオーバーが乱れるため、皮脂が詰まりやすくなってできるのが特徴です。

大人ニキビを治すには、スキンケアの方法や生活習慣を見直す必要があります。そして、あまりストレスをかけずにできる限り肌を労るのも大切です。

今回は、大人ニキビの原因や対処法を中心に解説します。大人ニキビに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

大人ニキビと思春期ニキビの違い

大人ニキビは、肌質に関係なく誰にでもできやすいのが特徴です。吹き出物とも呼ばれ、不規則な生活やストレスなどが原因で、肌のターンオーバー(肌代謝)が乱れてできます。思春期ニキビと異なり、体質によっては何回か繰り返すこともあります。

思春期ニキビは、10代の若い世代にできるニキビです。成長期で肌の皮脂が過剰分泌することによってできます。20代以降はホルモンバランスが安定し、思春期ニキビは自然と減っていきます。

思春期ニキビはTゾーンや鼻の周り、大人ニキビは顎やデコルテを中心にできやすいニキビです。大人ニキビは、人によっては思春期ニキビよりも治りにくい場合もあります。そのため、大人ニキビには思春期ニキビとは違う洗顔料や化粧水などで対策をする必要があります。

大人ニキビの主な原因

大人ニキビの主な原因は、次の5通りです。

  • 睡眠不足
  • 偏った食生活
  • 正しくない洗顔
  • 疲労やストレス
  • ホルモンバランスの乱れ

今回は、それぞれの原因について解説します。自分の生活を振り返り、大人ニキビの原因に該当しないか確認してみてください。

睡眠不足

睡眠の足りない生活が続くと、大人ニキビの原因になります。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーを助けます。睡眠が足りていないと、肌のターンオーバーが乱れて大人ニキビができやすくなるのが主なメカニズムです。

睡眠不足で肌の代謝が悪化して、古い角質が蓄積して毛穴が詰まります。そして、副交感神経が正常に機能しなくなり、皮脂の分泌を促す成分などが過剰分泌されます。それに加えて、免疫力も低下するため大人ニキビができてしまうのです。

肌のバリア機能の低下

紫外線や空気の乾燥などによって、肌のバリア機能が低下すると大人ニキビができやすくなります。バリア機能が低下すると、肌の角層が厚くなって大人ニキビができます。スキンケアでの保湿不足も、バリア機能低下の原因です。

さらに、毛穴の詰まりによって皮脂が過剰分泌されて、大人ニキビのできやすい肌になります。バリア機能が落ちると肌に保湿成分をとどめておくことができず、大人ニキビを繰り返す可能性があります。

バリア機能を守るためには、普段からの保湿ケアや紫外線対策が必要です。とくにUゾーン(顎と頬の周り)や口元などは乾燥しやすい部位のため、丁寧にスキンケアをして大人ニキビを予防しましょう。

正しくない洗顔

顔をゴシゴシと力を入れて洗ったり、1日に何度も洗顔をしたりすると、肌の乾燥や角質の増加を招きます。化粧水のみのスキンケアや、油分の多いクリームの使用も大人ニキビの原因です。

大人ニキビで悩んでいる方は、大人ニキビに特化した洗顔料や化粧水を使うと効果が見込めます。肌の乾燥とニキビの両方の予防をするためには、適切なスキンケア用品を選択して継続的に使用するのが大切です。

洗顔の際は、肌をこすりすぎずぬるま湯で優しく洗うと、肌へのダメージを減らせます。洗顔をしたら、乾いたタオルでよく拭き取ってから、乳液や化粧水を利用して保湿を欠かさずに行いましょう。

疲労やストレス

主なストレスの種類は、大気汚染や紫外線などの外的ストレス、睡眠不足や慢性的な疲労感による内的ストレスです。他には、人間関係などの社会的なストレスもあります。自律神経の乱れにつながるため肌のバリア機能低下がしやすくなります。

疲労やストレスを蓄積させないためには、できるだけ質のよい睡眠や休息をとり、バランスのよい食事をとるのが大切です。適度にリラックスをして、副交感神経を優位にして心と身体を休ませましょう。

ホルモンバランスの乱れ

女性の場合、生理周期によってニキビのできやすい時期があります。黄体ホルモン(プロゲステロン)が生理前に増加して、大人ニキビができる場合もあります。黄体ホルモンは、皮脂の分泌を増加させ大人ニキビを発生させるのが特徴です。

ホルモンバランスに加えて、ストレスや生活習慣によって肌のターンオーバーが乱れる可能性があります。生理前は、保湿を意識しながら肌を清潔にして過ごすことが大切です。そして、ニキビが出来たら適切なケアをしましょう。

大人ニキビに効果的な対策

大人ニキビの対策として有効なのは、下記の4つです。

  • 十分な睡眠
  • バランスのよい食事を心がける
  • 自分に合ったストレス解消をする
  • 正しいスキンケアをする

それぞれの対策について解説します。大人ニキビを解消したいと考えている方は、ぜひご覧ください。

十分な睡眠

大人ニキビを予防するためには、まずは生活習慣を正して自律神経を整える必要があります。特に、睡眠は肌に影響を与えるため十分な確保が大切です。睡眠中に、人間の肌は成長ホルモンの分泌と細胞分裂を行います。そして、細胞分裂によって肌を再生させ荒れた肌を健やかにします。

質のよい睡眠をとるには、就寝する2時間前には入浴を済ませて体温を上げて、寝る前の飲食やスマホの使用を避けることが大切です。心身ともにリラックスするためにも、質のよい睡眠が取れるように工夫をしましょう。

バランスのよい食事を心がける

日々バランスのよい食事を摂れば、内側からニキビの予防ができます。1日3食、暴飲暴食を避けて毎日食事をするのが大切です。

肌の代謝を促すビタミンB2・B6、肌の材料となるタンパク質など、バランスを考えて食事をする必要があります。さらに、肌のターンオーバーを整えるビタミンAや肌のバリア機能を上げるビタミンB1なども共に摂取すると効果的です。

逆に避けたほうがよい食べ物は、脂分の多い揚げ物やチョコレート、ピーナッツなどです。皮脂の分泌を促すトリグリセリドが含まれているので、大人ニキビが気になる方はできる限り避けましょう。

自分にあったストレス解消をする

ストレスを溜めすぎると、自律神経が不調になって肌のバリア機能の低下にもつながります。入浴や適度な運動、好きな音楽を聴くなど、自分に合ったストレス解消方法を見つけるとニキビ予防に効果が見込めます。

リラックスしやすい時間帯や方法を見つけて、自分なりに肌と身体を労る時間を作っていきましょう。

正しいスキンケアをする

大人ニキビの予防には、正しいスキンケアが欠かせません。肌をゴシゴシと洗ってしまうと、必要以上に皮脂が失われて皮脂分泌が過剰になり、大人ニキビができてしまいます。

クレンジングも洗顔も、やさしく丁寧に行うのがコツです。クレンジングは、指先でクレンジングオイルやローションを少しずつ馴染ませて行います。洗顔は、泡立てネットなどで泡立てて、包み込むように洗っていきます。

そして、ニキビができても潰したり触ったりするのはNGです。できるだけニキビには触らず、大人ニキビ専用の薬用クリームを使って治していきましょう。

毎日の習慣を整えて大人ニキビ対策をしよう

大人ニキビの予防には、毎日の習慣の見直しが大切です。睡眠不足や偏った食生活、ストレスは大人ニキビの原因になりかねません。そして、正しくスキンケアをして予防をしていく必要があります。

大人ニキビに悩んでいる方は、大人ニキビに対応できる洗顔料や化粧水などを使用してケアしてみましょう。洗顔の際は、ゴシゴシと力を入れすぎず柔らかいタッチで顔を洗うのがコツです。洗顔以外では、十分に睡眠時間を確保してストレスをできる限り解消していくとよいでしょう。

肌を刺激しすぎてバリアを落とさないないように、できるだけ労るようにスキンケアをする必要があります。毎日のスキンケアと生活習慣を見直して、効果的に大人ニキビを対策していきましょう。

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