キレーション療法

キレーション療法の効果とは?

キレーション療法とは、20世紀半ばからアメリカで実践されている、血流改善を目指す診療法です。体に不必要に蓄積された重金属を排出し、血管の健康状態を取り戻すことが目標となります。

「キレート」はギリシャ語で「捕らえる」を意味し、名の通り、合成アミノ酸やタンパク質が体内の過剰な重金属をとらえ、体外へ排泄させます。血管の老化が進むと、血液の機能がスムーズに働かなくなり、血液循環に問題が起きる可能性があります。

その結果、高血圧や動脈硬化、心臓疾患、視力低下、さらには肌の老化など、加齢に伴う様々な変化が生じる可能性があります。血管の健康は体全体の細胞代謝に影響を及ぼし、血管が若ければ体全体の健康も維持出来る可能性があります。

キレーション療法の効果

キレーション療法の詳細

キレーション療法は、体内に蓄積された有害金属を体外に排出する治療法で、金属と結合するキレート剤を点滴や経口で投与します。キレート剤は合成アミノ酸の一種で、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)などがよく使用されます。

キレーション療法によるデトックス効果

キレーション療法の目的は、有害金属の排出による健康増進や、血管の若返り、狭心症や心筋梗塞などの治療、アンチエイジングなどです。キレーション療法は、血管の老化を若返らせ、加齢現象の進行を緩和することが期待されます。

また、動脈硬化症の最新の治療法ともされており、副作用はごく少ないとされています。アメリカ国立健康研究所はキレーション療法を安全な治療方法とし、先進医療会議では心筋梗塞や狭心症の治療として研究が行われています。

環境汚染や食品添加物による化学物質の影響を、強力な抗酸化作用を持つEDTAキレーション治療で和らげることが期待されます。治療は通常1週間に1度、20~30回程度行われます。 キレーション治療の効果を最大に発揮するためには、食事と運動が不可欠です。

キレーション治療が効果的な疾患

キレーション治療は血管の内側をきれいにし、血液をサラサラにすることが可能です。そのため、様々な疾患が治療対象となります。

心疾患

ドロドロとした血液は心臓の冠状動脈の閉塞を引き起こしやすく、心筋梗塞の原因となります。キレーション治療を行うと、心血管の閉塞が改善し、心臓から押し出される血流量が増えます。

脳血管障害

脳血管に動脈硬化が進むと、めまい、記憶力低下、一過性脳虚血発作(TIA)が生じます。TIAは脳血流が一時的に途絶えることにより起こる意識障害で、脳梗塞の前駆症状です。早期の血管メンテナンスが理想的です。

眼疾患

目は最も加齢を自覚しやすい臓器です。一方で加齢黄斑変性症(AMD)は視力障害をもたらす可能性があります。この点において、キレーション治療は画期的な治療法として注目されています。

糖尿病性血管障害

糖尿病では全身の末梢血管が障害を受け、重大な影響を及ぼします。キレーション治療により、この末梢血管障害を予防治療することが可能です。

まとめ

キレーション療法というものは、医療機関で提供される特別な治療法で、キレート剤の注入によって体内に蓄積された有害な重金属、過剰な活性酸素、そして血管壁に堆積したカルシウム等を体外に排除します。体内に有害な重金属が溜まることにより、ダイエットの難易度の上昇、持続的な疲労、めまいや冷え性、ストレス、不眠、そして肩こりといった症状が見られます。

その他、皮膚のたるみやしわ、シミの増加、記憶力の低下、高血圧、神経系の障害、免疫力の低下、関節炎等の老化関連症状も引き起こすことが知られています。これらの症状の改善を目指して、キレーション療法による体内の有害重金属の排出が求められます。キレーション治療を試し、血管の柔軟性と優れたコンディションを取り戻すことを期待しましょう。

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