白玉点滴(別名:グルタチオン点滴)は、肌を若返えらせる目的のある美容医療の一つです。3つのアミノ酸(グルタミン酸・システイン・グリシン)から成るグルタチオンという抗酸化物質を点滴で患者に投与します。
施術時間が短く、ダウンタイムや副作用が少ない点が特徴です。さらに、シミやくすみ、肌の老化などの肌悩みに対して効果的にアプローチします。ほかの美容医療とも同時に並行でき、施術後の効果が早めに見られやすい治療方法です。
今回の記事では、白玉点滴の特徴やメリット・デメリットを中心に解説します。これから白玉点滴の治療を受けたいと検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
白玉点滴とは?
白玉点滴は、美容成分の「グルタチオン」を超高濃度にして注入する治療です。点滴によって栄養を直接吸収でき、即効性が見られやすいといわれています。シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を阻害し、メラニンを減少させて肌の印象を明るくさせる効果が期待できます。
シミやそばかすはもちろん、肝臓にも働きかけるため肝機能の数値改善も可能です。紫外線による活性酸素の発生を抑える効果もあるとされ、全身の肌の美白を目指したい方にも向いています。
高い美白効果や疲労改善の効果が見られることから、有名タレントや女優の間でも話題になっている点滴です。クリニックや治療内容によって、施術費用が変わるので確認する必要があります。
白玉点滴の特徴
白玉点滴の主な特徴には、下記の2点があります。
- ダウンタイムが少ない
- 施術時間が短い
この章では、それぞれの特徴について解説します。白玉点滴を初めて受ける方は、受ける前にぜひご覧ください。
ダウンタイムが少ない
白玉点滴は、ほかの美容医療と比較するとダウンタイムが少なめです。治療内容によっては、ダウンタイムなしで当日にシャワーを浴びたり入浴ができたりします。顔に影響も少なく、点滴翌日にメイクをしても問題ありません。
ダウンタイムが少ないため、仕事が忙しい方や周囲に美容医療を受けているのを知られたくない方に向いています。術後のしばらく間だけ患部にガーゼを当ててからは、普段の日常と変わりなく過ごせます。
ただし、点滴の副作用が出る可能性もあるので注意をしておいた方がよいでしょう。
施術時間が短い
白玉点滴の施術時間は、約20〜30分(クリニックや治療内容によっては1時間)程度です。短時間で終えられるため、家事や仕事の合間を縫って点滴を受けに行くこともできます。そのうえダウンタイムが少ないため、美容医療を受けたくても時間が取りにくい方に向いている治療方法です。
ただし1回の施術では効果は出にくいため、継続的に悩みに合った施術を受ける必要があります。施術時間は、点滴に使われるグルタチオンの量によって異なるので注意が必要です。個人差はありますが、10〜15回以上の施術を受けて美白効果が出た方もいます。
白玉点滴は、施術時間に関わらずクリニック(または治療内容)によっては高い費用がかかります。白玉点滴のコストパフォーマンスを考えて、自分自身に適切な治療間隔や回数を医師と相談しましょう。
白玉点滴のメリット
白玉点滴の主なメリットは、下記の4点です。
- 抗酸化作用でアンチエイジングが期待できる
- デトックス効果が見込める
- 免疫力が上がる
- 疲労回復の効果がある
この章では、それぞれのメリットについて解説します。
抗酸化作用でアンチエイジングが期待できる
白玉点滴に使われるグルタチオン酸には、抗酸化作用が見られます。肌にグルタチオン酸を注入すれば、肌の酸化を抑えて身体のさびつきを防ぐ効果が見込めます。
悪玉活性酸素を取り除き、肌の健康を保てる点が最大のメリットです。高濃度ビタミンCやLシステインも含まれた点滴ならば、紫外線予防の効果もあるでしょう。
年齢を重ねて、肌の老化や紫外線の影響に対して不安がある方は、白玉点滴を継続すれば悩みの改善を期待できます。肌悩みに適した成分と量の点滴を選んで、治療を進めていきましょう。
デトックス効果が見込める
白玉点滴には、新陳代謝を活発にしてデトックスのできるグルタチオンが含まれています。直接成分を注入するので、デトックス効果は美白よりも効果が現れやすいのも特徴です(個人差はあります)。
解毒作用によるデトックス効果が見込まれるため、二日酔いによるむくみ対策や疲労感回復にも使用できます。有害ミネラルを排除して、疲れにくい体に改善できるのもメリットです。
ただし、点滴を受ける際は、用法と用量を守って医師の指示に従いながら点滴を受ける必要があります。
免疫力が上がる
グルタチオンには、免疫力を高める効果も含まれています。老化を引き起こす活性酸素やフリーラジカルを除去できるのも特徴です。さらに、アレルギーへの耐性を高めて皮膚炎や蕁麻疹などの予防も可能です。
身体を錆びつかせる活性酸素を除去して、身体の内側から健康を促進して美白効果を高めます。さらに、グルタチオンに含まれている3つのアミノ酸の相乗効果で、体全体の免疫力を高めて細胞を健康にします。
肌をきれいにしたい方にはもちろん、疲労回復や自然治癒力を高めたい方にも白玉点滴は適している治療方法です。
メラニンを減らす
グルタチオンには、肌にあるメラニン色素を減少させて、抑制する効果が見込めます。グルタチオンに含まれるシステインが、シミやそばかすを抑制して肌を健康にします。そして、肌のターンオーバーを促して肌老化を防げるのがメリットの一つです。
メラニンの増加と発生を抑えれば、シミやくすみを減らして肌の印象を明るくできます。肌の老化を改善するのはもちろん、将来の肌の変化に対する予防も可能です。
白玉点滴のデメリット
施術時間も短く美容効果も高いとされる白玉点滴ですが、下記のデメリットもあります。
- 点滴で副作用が起こる可能性もある
- 半永久的な効果は確証できない
- 値段が高い
この章では、それぞれのデメリットについて解説します。白玉点滴を受けるか検討している方は、ぜひご確認ください。
点滴で副作用が起こる可能性もある
白玉点滴は副作用は少ないとされていますが、人によっては、出る可能性もあります。主に見られやすい副作用は、頭痛やめまい、腹部の不快感や吐き気などです。
白玉点滴は針を刺す治療なので、注射針を刺した部分に内出血ができたり血管痛になったりする恐れがあります。特に、薬剤を急速に投与する際は副作用が起こる場合があるので、注意が必要です。
副作用の可能性も考えて、持病のある方や飲み合わせの薬がある方は事前に医師に相談をしましょう。
半永久的な効果は確証できない
白玉点滴は、美容効果や疲労感回復の効果はありますが、一度受けただけでは半永久的に効果は出にくい治療方法です。効果を実感するには、継続して治療を受ける必要があります。症状や体質にもよりますが、目安としては1〜2週間に1度程度のペースで受けるとよいでしょう。
1回でも効果を感じられますが、しっかりと点滴の効果を持続させるためには一定の期間が必要です。仕事や家事・育児の合間を縫って、医師と相談しながら定期的に受けていきましょう。
値段が高い
白玉点滴の施術費用は、1回あたり約5,000〜10,000円が相場です。なかには、3,000円前後で受けられるクリニックもあります。継続して効果を出すには、それなりに金額がかかります。クリニックによって値段が異なるため、1回あたりの値段を把握して予算を立てておくことが大切です。
点滴に含まれるグルタチオンの量やほかに含まれる成分(ビタミンCやαリポ酸など)によっても、金額は異なります。複数のクリニックを比較検討しながら、自分が無理なく白玉点滴を受けられるクリニックを見つけましょう。
白玉点滴を理解したうえで治療を受けましょう
白玉点滴は、美肌と健康に効果が期待できるグルタチオンを直接点滴する治療方法です。施術時間が短くダウンタイムの短いメリットもあります。個人差はありますが、継続的な治療を受けることによって点滴の効果が現れやすくなるでしょう。
グルタチオン自体は副作用は少ないといわれていますが、内出血や血管痛などの副作用が起こる可能性もあります。人によっては、点滴を受けた後に発疹・赤み・熱感を起こすので注意が必要です。
事前に医師の診察を受けて、注意事項や安全面に関して理解したうえで白玉点滴を受けましょう。
白玉点滴はBIO CLINIC 表参道へ

分子栄養療法で疾患を根本改善するBIO CLINIC 表参道では、栄養の最適化による細胞レベルからの機能回復することをモットーに、予防医学・分子栄養医学・機能性医学・西洋医学・食事コーチングによる集学的サポートを行っています。白玉点滴も取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
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